黒色のバレエレオタードは大人に人気！レオタードの選び方と上品コーデ術

黒レオタードの魅力

黒レオタードの大きな魅力は、シックで引き締まった印象を与えることで、体型カバー効果が期待できる点です。

さらに、黒はどんな体型の方でも着こなしやすく、スタイルアップ効果も期待できます。

黒レオタードのデメリットをカバーする選び方

自分の肌の色や体型に合ったものを選ぶ

黒のレオタードは、肌の色によっては顔色が悪く見えてしまうことがあります。自分の肌の色や体型に合ったものを選ぶことが大切です。

例えば、肌の色が白い方は、黒のレオタードを選ぶと顔色が悪く見えてしまうことがあります。そんなときは、少し明るめのグレーやネイビーのレオタードを選ぶのもよいでしょう。

体型に自信がない方は、胸元や背中が大きく開いていないデザインを選ぶことで、気になる部分をカバーすることができます。

デコルテラインのデザインを選ぶ

スクエアネックやVネックなど、首元が開いたデザインを選ぶと顔まわりがすっきりとした印象になります。

ボトムの色を変える

黒のレオタードに合わせるスカートやショートパンツなどのボトムスを明るい色にすることで、全体の印象が重くならずバランスが取れます。ピンクやブルーなど、春夏らしいパステルカラーもおすすめです。

アクセサリーを取り入れる

顔まわりに明るい色のネックレスやイヤリングを合わせることで、視線を上に集め、顔色の悪さをカバーできます。

なお、大ぶりなアクセサリーはレッスン時に邪魔になることも。アクセサリーを取り入れる場合は小ぶりなものがおすすめです。

大人リーナにおすすめのコーデ：黒レオタード×〇〇

シンプルな黒レオタードは、合わせるアイテムによって雰囲気が大きく変わります。小物使いも楽しんでみましょう。

ショートパンツ

• アクティブな印象やクールな印象に
• シンプルなコーディネートが好きな方におすすめ
• 脚のラインや筋肉がしっかり見える

スカート

• 華やかな色や柄で気分を上げられる
• 気になるお腹や腰回りのカバーに最適

トップス

• 明るいカラーを選べば、黒の重たい印象を和らげてくれる
• レッスン中の体温調節にも便利
• 二の腕や背中を出したくない方におすすめ

レッグウォーマー

• 明るい色や淡いカラーを選べば、明るい印象のコーデに仕上がる
• ボルドーやネイビーなど、深みのあるカラーと合わせてシックに

素材で印象チェンジ

黒やグレーのレオタードは、素材によって印象をガラリと変えることができます。

• コットン：優しい雰囲気、吸水性が高いので汗をかきやすい方におすすめ
• ナイロン：しっかりとした素材感で、光沢があるものもあり上品な印象
• ポリエステル：丈夫でシワになりにくい
• レース：華やかでエレガントな印象
• ベロア：光沢感のある素材で、高級感がある

グレーレオタードの魅力

グレーレオタードの大きな魅力は、上品で優しい雰囲気を演出しつつ、黒ほど重くならないところです。黒よりも柔らかく優しい印象を与え、大人っぽく落ち着いた雰囲気に仕上がります。

また、肌の色を選ばずに着用しやすい点も魅力です。

グレーレオタードのデメリットをカバーする選び方

自分の肌の色や体型に合ったものを選ぶ

グレーレオタードを選ぶ際は、自分の肌の色や体型に合った色味を選ぶことが重要です。

肌の色が白い方は、少し明るめのグレーを選ぶことで顔色が明るく見えるでしょう。逆に、肌の色が黒い方は、少し暗めのグレーを選ぶことで、より洗練された印象になります。

また、グレーのレオタードを選ぶ際には、淡いグレーよりもやや濃いグレーを選ぶと、引き締まって見え、上品さがより際立ちます。

地味な印象を与えない工夫

デザイン性のあるものを選ぶことで、地味な印象を避けることができます。

例えば、肩や背中部分にレースがあしらわれたデザインや、胸元にリボンやフリルが付いたデザインなど、さりげないアクセントが加わったレオタードを選ぶと、より華やかで個性的な印象になります。

ほかには、グレー以外の色が使われているレオタードもおすすめです。グレー一色のレオタードより華やかな印象を与えます。

おすすめコーデ：グレーレオタード×〇〇

グレーのレオタードには、ピンクやラベンダーなどパステルカラーのスカートやレッグウォーマー、ヘアアクセサリーを合わせるのがおすすめです。フェミニンで優しい印象に仕上がります。

素材で印象チェンジ

レース素材が使われているレオタードを選べば、華やかで上品な印象に仕上がります。シンプルなデザインでも、素材によって雰囲気がガラリと変わるので、色々なグレーレオタードに挑戦してみましょう。

レースの種類

レースの種類によって、レオタードの雰囲気は大きく変わります。

ここでは、レオタードによく使われるレースを3つ例に挙げてご紹介します。

チュールレース

レースの土台となる布（基布）にチュールを用いたレースのことです。

バレエ用レオタードでは、主にデコルテ部分や袖に使用されます。

チュールの透け感があるため、軽い印象なのにゴージャスな雰囲気に仕上がる点が特徴です。

リバーレース

糸を縒って編むレースのことです。多くの糸を使用するため、贅沢なレースとして知られています。

バレエ用レオタードでは、デコルテ部分や袖の装飾、スカートなどに使われることがあります。上品でエレガントな雰囲気に仕上がります。

フロッキーレース

生地に短くてフワフワとした繊維を貼り付けたレースのことです。凹凸のあるデザインが特徴で、おしゃれでシックな雰囲気に仕上がります。フランスのレオタードブランドWear Moiでは、フロッキーレースのレオタードを豊富に取り扱っています。

レースの場所によって変わる印象の違い

レースの場所によっても印象が変わります。

例えば、胸元にレースをあしらえばデコルテラインを美しく見せることができ、背中にレースをあしらえば後ろ姿までエレガントな印象になります。全身にレースがあしらわれたデザインは、まるで衣裳のような華やかさ。気分を上げてレッスンを受けられます。

レッスン着としての機能性

バレエは華やかに見えますが、実はとても運動量が多いもの。そのため、レオタード選びでは機能性も重要です。

バレエ用レオタードを選ぶ際に注目すべき機能面

• 吸汗速乾性：汗を素早く吸収し、乾きやすい素材を選ぶ
• 伸縮性：動きを妨げない伸縮性のある素材を選ぶ
• サポート力：体型に応じて、胸元やお腹のサポート機能があるものを選ぶ

レッスンに集中するため、そして美しい姿勢を保つためにも、機能性に優れたレオタードを選びましょう。

スタジオ指定のレオタードがないか確認しておこう

大人向けバレエではあまりありませんが、バレエスタジオによっては、レオタードの色や形、スカートの着用についてなど、指定ウェアや条件を設けている場合があります。

例えば、黒、白、グレーなどのベーシックカラーを指定するなどです。

そのほか、スカートやトップスの着用など、スタジオによっては方針や指導内容に沿った服装を求められることがあるため、事前に確認しておきましょう。体験レッスンを受ける際にも、ホームページで確認できない場合は問い合わせてみると安心です。

購入よりレンタルがおすすめ

バレエレオタードの購入を検討する際に、レンタルという選択肢も視野に入れてみましょう。

レンタルサービスの利用は、購入と比べて多くのメリットがあります。

例えば、レンタルではさまざまなデザインを試せるため、自分に似合うレオタードを見つけられます。また、費用を抑えられる点や、保管場所を取らない点も大きなメリットです。

ご自身の状況や好みに合わせて、購入とレンタルを検討してみてください。