【大人用バレエレオタード】大きいサイズを選ぶ際のポイント

体型に関する悩み

大人になってからバレエを始める場合、体型に関する悩みがよく聞かれます。特に、長年バレエから離れていた方や、運動不足で体型が変わってしまった方にとって、露出の多いレオタードを着ることに抵抗感があるかもしれません。

よくある悩み	具体的な内容
腕の太さ	二の腕がたるんでいるのが気になる
お腹まわり	お腹まわりを隠したい
脚のライン	脚全体を隠したい

このような悩みから、レッスンに集中できない、または、バレエを始めること自体をためらってしまう方もいるかもしれません。

レッスン着の選び方の不安

大人になってからバレエを始める際に、どのようなレッスン着を選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

よくある悩み	具体的な内容
自分に合うサイズがわからない	大人になってから体型が変わってしまい、サイズ選びを迷ってしまう
体型をカバーできるか不安	露出の多いレオタードに抵抗があり、体型を隠せるようなデザインのものが良いのか悩んでいる
大人バレエにふさわしいデザインがわからない	子供っぽいデザインではなく、大人っぽく上品に見えるレオタードを選びたいが、どのようなものが良いのかわからない

動き・踊りに対する不安

大人になってからバレエを始めるにあたり、「体が硬いからついていけるか不安」「複雑な振り付けを覚えられるか心配」といった声をよく耳にします。

確かに、子供の頃からバレエを習っていた人に比べると、体の柔軟性や動きになじむまでに時間がかかるかもしれません。

しかし、自分に合ったレベル・ペースで地道にレッスンを続けていれば、かならず少しずつ上達していきます。

コンスタントにレッスンを続けるためにも、大人向けのおしゃれなレオタードでレッスンのモチベーションを高めていきましょう。

長袖レオタードなら自然に体型をカバーできる

長袖レオタードは、気になる部分をさりげなくカバーしてくれるため、自信を持ってレッスンに臨めます。

腕のライン

二の腕をカバーしてくれる点が長袖レオタードの最大のメリットです。気になる二の腕のたるみをサポートしつつ、腕のラインを綺麗に見せてくれます。

また、袖の長さやデザインによって、より気になる部分をカバーすることも可能です。例えば、暑い時期には、肩が隠れるキャップスリーブやフレンチスリーブの袖付きレオタードを選ぶことで、肩周りを自然にカバーできるでしょう。

お腹まわり

長袖レオタードのデザインによっては、お腹周りのカバーも期待できます。

例えば、写真のようにバスト部分に切り替えがあるデザインなら、視線が上に行くためお腹周りが目立ちにくくなります。

また、サポート力が強いレオタードなら、お腹周りのもたつきが多少気にならなくなるかもしれません。

体温調節しやすい

長袖レオタードは、体温調節がしやすいこともメリットです。長袖なので、冷房の効いたスタジオでも体が冷えにくく、夏場の冷房対策にも有効です。特に、冷え性の方や寒暖差が苦手な方におすすめします。

上品でエレガントな印象に見えやすい

長袖レオタードは、半袖やノースリーブのデザインと比べて肌の露出が少なめです。そのため、上品でエレガントな印象を与えられます。露出を抑えることで、大人らしい落ち着きを感じさせることもできるでしょう。

サイズ

大人になってからバレエを始めるにあたり、初めての方はレオタードのサイズ選びに迷う方も多いのではないでしょうか。サイズ選びのポイントは、以下のとおりです。

大人が長袖レオタードを選ぶときのポイント

• きつすぎず、ゆるすぎないものを選ぶ
• 腕を上げ下げして動きやすさを確認する
• 鏡で全体のシルエットをチェックする

長袖のレオタードは、キャミソールやタンクトップ型などの袖なしレオタードに比べて、腕や肩の可動域が制限されることがあります。

「腕を上げ下げして動きやすさを確認する」ことは必須項目です。

自分にぴったりのサイズを見つけて、快適なレッスンを実現しましょう。

袖丈

長袖のレオタードを選ぶ際には、袖丈も重要なポイントです。袖丈の違いによって、腕のカバー範囲や印象が変わるため、自分に合った袖丈を選びましょう。

素材

大人向けの長袖レオタードを選ぶうえで、素材も重要な要素です。レッスンに集中するためにも、快適な着心地を提供してくれる素材を選びましょう。

伸縮性のある素材

動きやすさを重視するなら、ストレッチ素材がおすすめです。ストレッチ素材とは、伸縮性に優れた機能性の高い素材です。ダンサーの体にぴったりとフィットし、自由な動きをサポートします。体の動きを妨げないので、バレエレッスンに最適です。特にジャンプや脚を高く上げるなどの動きが多い場合は、ストレッチ素材のレオタードを選ぶことで、よりスムーズな動きを実現できます。ナイロンやポリエステルはもちろん、高い伸縮性と回復性が特徴でフィット感抜群のスパンデックス、薄いながらも保温性が高くさらりとした肌触りのライクラといったストレッチ素材が使われたレオタードがおすすめです。

吸汗速乾性素材

汗をかいてもすぐに乾き、レッスン中の快適さを保てます。特に、汗をかきやすい夏場に最適です。汗を吸収して素早く乾かすことで、肌へのベタつきを抑え、快適な着心地を実現します。

これらの素材を意識して選ぶことで、より快適で動きやすいレオタードを見つけることができます。

デザイン

大人向けの長袖レオタードは、デザインも豊富に揃っています。

シンプルなデザインは、どんな体型の方にも合わせやすく、上品で洗練された印象を与えます。

一方、レースやメッシュ、フリル使いのデザインは、華やかでフェミニンな印象を与え、より個性的なスタイルを楽しむことができます。

カラー

大人向けの長袖レオタードを選ぶ際、サイズや素材以外にカラーも重要なポイントです。自分に似合う色を選ぶことで、より自信を持ってレッスンに臨めるでしょう。
落ち着いたカラー（黒やネイビー）は、体型を引き締めて見せる効果があり、大人らしい上品な印象を与えます。一方、淡いカラー（ピンクやラベンダー）は、優雅で女性らしい雰囲気を演出します。

また、肌の色や髪色との相性も考慮すると、全体のまとまりが良く見えます。
さらに、レオタードのデザインによっては異なるカラーを組み合わせたものもあり、アクセントを加えたスタイルを楽しむことも可能です。
自分の好みや雰囲気に合った色を選び、バレエライフをもっと楽しみましょう。

バレエのレオタードは、海外の体型基準で作られていることも多いです。そんな中で、日本人の体型の特徴を理解することは、自分にぴったりのレオタードを選ぶ上でとても大切です。

一般的な日本人女性の体型の特徴

• 骨格：華奢な骨格の人が多いが、欧米人に比べると肩幅が狭く、骨盤が後ろに傾いている人が多い傾向
• 筋肉：欧米人に比べると筋肉量が少なく、脂肪がつきやすい体質の人が多い
• 体型・上半身：バストはやや控えめ、肩は丸みを帯びている人が多い
• 体型・下半身：お尻がやや平坦で、太ももを気にしている人が多い

日本人女性の体型は、欧米人と比べて少し異なります。自分の体型の特徴を理解し、自分に合ったレオタードを選ぶことで、より美しく、そして快適にバレエを楽しみましょう。