
【Leotalマガジン vol.8】スカートのタイプ別メリット・デメリットとおすすめの合わせ方|Leotal
みなさんこんにちは!
レオタードのサブスク型レンタルLeotalです。
今回は、レオタードに合わせるボトムスの中でも「スカート」に焦点を当てます。
タイプ別のメリット・デメリットやレオタードと合わせるときの考え方などを紹介しますので、ぜひ取り入れてみてください♩
バレエスカートの主な種類
バレエレッスンで使用するスカートは、大きく分けると「巻きスカート」と「プルオンスカート」の2種類が主流です。
今回は、プルオンスカートをスパッツなし/スパッツ付きの2つに分けて、以下の3種類を細かく紹介していきます^^
■ バレエスカートの主な種類
(1)巻きスカート
(2)プルオンスカート
(3)スパッツ付きのプルオンスカート
(1)巻きスカート
巻きスカートは、リボンをウエストに巻き付けて着用するスカートです。
■ メリット
・デザインや素材、丈など3つの中で一番種類が豊富
・ふわっとしたシルエットのものが多く、自然に腰回りをカバーできる
・軽い素材が多く、エレガントな印象になる
・サイズの調整が可能
■ デメリット
・リボンがあるため、男性と組むときに不向き
・着脱にやや時間がかかる
・ズレたりリボンが解けたりすることがある
・透け感が気になる場合がある
(2)プルオンスカート
プルオンスカートとは、ウエストがゴムになっているスカートのことです。
■ メリット
・着脱が簡単
・リボンや結び目がなく、男性と組むときでも着用しやすい
・シンプルなデザインが多く、いろいろなレオタードと合わせやすい
・透けない素材が豊富
■ デメリット
・サイズ調整ができない
・上にずり上がってくるものもある
・デザインや丈のバリエーションが巻きスカートに比べて少ない
(3)スパッツ付きのプルオンスカート
スパッツ付きのプルオンスカートとは、プルオンスカートとスパッツが一体化したスカートです。
■ メリット
・動いてもお尻が見えることがなく、レッスンに集中できる
・上にずりあがることがない
・月経時に着用しやすい
・お尻や腰回りの冷え対策になる
■ デメリット
・デザインや色のバリエーションが限られている
・洗濯や乾燥に時間がかかることがある
レオタードとスカートを合わせるときの考え方
ここからは、Leotalディレクターの私が実際にレオタードとスカートを組み合わせるときの考え方を紹介します。
もちろんファッションに正解や間違いはありませんので、考え方の一例として捉えていただければと思います。
私がレオタードとスカートを合わせるときに考えているのは、以下の3つです。
(1)色合わせ
(2)素材の軽さ・重さ
(3)上半身と下半身の比率
考えること(1)色合わせ
まずは、レオタードと相性のよい色を考えます。
例えば、白の可愛らしいデザインのレオタードならピンクやアイボリーなど淡い色のスカート…といった感じです^^
これは多くの方が実践していることではないでしょうか。
色合わせについては、Leotalマガジンvol.1やvol.2で紹介していますので、ぜひ読み返してみてください!
考えること(2)素材の軽さ・重さ
実は、私が一番大事にしているのが「素材の軽さ・重さのバランスを取る」ということ。
どういうことかと言うと……
メッシュやレースで軽い印象のレオタードなら(見た目が)重めのスカートを合わせる、ベロアなどの重い印象のレオタードなら透け感のある軽い印象のスカートを合わせるということです。
例えば、写真のような無地のレオタード。デザインもシンプルで装飾がないので、個人的には少し重い印象を受けます。
ですので、このような場合は透け感のある巻きスカートを合わせて抜け感を出します。
また、軽さの話とは違いますが、リボンがスカートと別の色なので、無地のレオタードと合わせると装飾感がプラスされるのもポイントです。
先ほどとは逆に、レースが使われた軽い印象のレオタードの場合、個人的には透け感のない重めのスカートを合わせるのが好みです。
私物の中では、プルオンスカートに透け感がないものが多いため、今回は黒の重た目プルオンスカートを合わせてみました^^
もちろん、好みに合わせて「軽い × 軽い」や「重い × 重い」も素敵だと思います♩
季節によって変わるのも素敵ですね。例えば、夏は爽やかに見えるように「軽さ」を重視、冬はクラシカルな雰囲気で「重さ」を意識してみるなど^^
■ 軽い × 軽い(左)、重い × 重い(右)
考えること(3)上半身と下半身の比率
スカートには色々な丈がありますが、その中で気にしているのが「上半身と下半身の比率」です。
※ここでいう上半身とは「スカートに隠れず見えている部分」、下半身とはスカート丈のことを指します^^
私の身長・体型では、上半身 ≧ 下半身という比率にしたほうがスッキリ見えるため、そうなるように心がけています。
【番外編】キャミなら〇〇
先ほど紹介した3つ以外にも、私の中で “ スカート合わせの法則 ”があるので参考までに紹介します。
それは、キャミソールやタンクトップなど、露出度が高いレオタードに合わせるスカートです。
この場合「タイト目かつ短めのプルオンスカート」を合わせると決めています。
キャミソールやタンクトップは、布の量が少ないので、スカートも布の量を減らそうという作戦。
ピタッとしたタイトで短いプルオンスカートを合わせると、上下ともスッキリしてスタイルアップして見える気がします。
キャミ+タイトなプルオンスカート(左)
キャミ+ふんわりとしたスカート(右)
バレエスカートのタイプ別メリット・デメリットや私なりの考え方を紹介しました。
繰り返しになりますが、ファッションに正解や間違いはありません。また、人によって好みや体型、似合うスタイルも変わります。
取り入れたいなと思った部分は参考にしていただき、ぜひ自分なりの好き・似合うを探してみてください!
そして、その探求の旅にはLeotalをご活用くださいね^^
次回のLeotalマガジン掲載日は、2025年6月7日(土)の予定です!ぜひ楽しみにしていてください♩