記事: 【Leotalマガジン vol.37】2026年を理想の一年にする目標の立て方|バレエ目標設定のコツ

【Leotalマガジン vol.37】2026年を理想の一年にする目標の立て方|バレエ目標設定のコツ
※本コラムは、2025年12月に会員様に配信したメールマガジンをブログ用に編集し、掲載したものです。
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こんにちは。レオタードのサブスク型レンタル【Leotal】です。
皆さんは「2026年に達成したいこと・叶えたい理想」はありますか?
年始に目標を立てても、気づいたら日々の忙しさに追われて忘れてしまったり、結局何も進まなかったという経験がある方も少なくないと思います。
実は私も年始に気合いを入れて目標を立ててみるものの、胸を張って「今年はこれを達成した!」といえる年はほとんどありませんでした。
しかし、Leotalの運営を通じて日々学んでいく中で、目標達成にはコツがあることがわかりました。
レオタードの話とは少し離れてしまいますが、目標設定にちょうど良い時期ですので、今回は達成率を上げる「目標の立て方」と「叶え方」のコツを紹介します。
バレエに関連した具体例を挙げつつ説明していくので、年末年始のお休みに一緒に考えていただけると嬉しいです。
大切なのは目標の立て方
目標を立てるうえで大切なのは「目的と目標を区別すること」「目標は具体的に設定すること」の2つです。
これらが欠けていると、日々の行動に落とし込めず目標達成はなかなか難しくなります。
Tips 01|目的と目標を区別する
目標を立てるうえで、まず大切なのが「目的」と「目標」を混同しないことです。
目的とは、最終的にどうなりたいかという“理想の状態”のこと。「ゴール」と言い換えてもよいでしょう。
たとえば「8月の発表会で〇〇のVaをきれいに踊りたい」といったものが目的にあたります。
一方で目標は、その目的を叶えるために、何を・いつまでに・どのくらいやるかを具体的にしたものです。
たとえば
- 6月までにVaに出てくるテクニックを一通り踊れるようにする
- 週3回は必ずレッスンを受ける
といったように、行動レベルまで落とし込んだものが目標になります。
目標は、目的(理想の状態)に向かうための「通過点」。この通過点がハッキリしていないと、どれだけ強い想いがあっても前に進めません。
実は、多くの人が目標達成につまずく原因はここにあります。
「これを達成したい」という“目的”は決めたものの、その先の具体的な行動(=目標)まで考えられていないのです。
目的が悪いわけではありません。ただ、目的はどうしても抽象的になりやすく、そのままでは日々の行動に落とし込むことができません。
結果として「やる気はあるのに何も進まない」「忙しさに流されて、いつの間にか目的・目標を忘れてしまう」という状態に陥ってしまうのです。
Tips 02|測定できる目標にする
目標を立てるうえでぜひ意識していただきたいのが「測定できる形で書くこと」です。
たとえば「8月の発表会で〇〇のVaをきれいに踊る」という目的のために「もっとレッスンを頑張る」という目標を立てたとします。
心がけとしては素晴らしいですが「頑張り」というものは、主観的で測定しづらいもの。どこからが「頑張った状態」なのか判断できません。
測定できない目標の一番の問題は、達成しても「できた」と実感しづらいことです。結果として、モチベーションが続きません。
また、できたかどうか判断できないため、達成具合の記録も難しくなります。
そこでおすすめなのが、行動がはっきり分かる形に落とし込むこと。
たとえば
- レッスンに行った日は、必ず1回はVaを踊る(一部でもOK)
- 3月末までに振りを一通り覚え切る
といったように「やったか/やっていないか」もしくは「できたか/できていないか」を自分で判断できる書き方にしましょう。
こうして目標を測定可能な形にしておくと、記録や振り返りがしやすくなり、前に進んでいる実感を持ちながら取り組むことができます。
目標は(仮)でOK!
「目標は一度決めたら、実現するまで変えてはいけない」以前の私はそう思っていました。
しかし今は、目標は(仮)で立てていいものだと感じています。
皆さん実感していることだと思いますが、私たちの体調やメンタル、生活リズム、忙しさなど、私たちを取り巻く環境・状況は、日々変わっていきます。
そんな中で、最初に立てた目標だけにこだわりすぎると、かえってしんどくなってしまうことも。
目標は、目的に向かうための「通過点」。状況に合わせて、柔軟に調整していくものだと考えてみてください。
登山をイメージしてほしいのですが、「山頂に到達する」という目的は同じまま、天候や体調によってルートを変えることはよくあることです。
バレエの目標も同じです。
「8月の発表会で〇〇のVaをきれいに踊りたい」という目的のために「週3回レッスンに通う」という目標を立てたとしても、仕事や家庭の都合で、思うように通えない時期もあります。
そんなときは「週1回は必ずレッスンに行き、空いた時間でストレッチや動画での復習をする」など、今の自分に合った形に調整しましょう。
大切なのは、目標を完璧に守ることではなく、目的を見失わないことです。
今の自分に合わせて(仮)で目標を決め、そのときの状況に応じて柔軟に目標を調整していきましょう。
2026年は理想の自分になる!
具体的な目標設定の4STEP
ここからは、実際に目標を立てる際のステップを紹介します。
2026年、私は「セルフケアの習慣化」をテーマにバレエと向き合っていきたいと考えています。
個人的な例で恐縮ですが、このテーマをもとに、目標を具体化していくステップを紹介していきます。
STEP 1|叶えたい理想を超具体的に描く
まず初めに、叶えたい理想の状態(=目的)をできるだけ具体的にイメージしてみましょう。
私の場合は
- 身体の不調や筋肉の引っ掛かりを感じることなく、軽やかに身体を動かせる
- センターでは、しっかりとした軸を感じながら、恐怖感なく回転やジャンプ、アラベスクなどの脚を大きく上げるパができる
- 毎回のレッスンで「今日も出し切った」と感じられるくらい身体が動く
といった状態を理想として描いています。
また、舞台に向けた理想を描くなら、
- 8月の発表会本番で、Vaのテクニックを大きなミスなく踊りきり、役柄もきちんと表現できる
- 踊り終えたあと拍手をたくさんもらい、袖にはけた瞬間に達成感で胸がいっぱいになる
といった感じもいいですね。
ポイントは、その光景が頭に浮かぶくらい具体的にイメージすることです。
「今日も出し切ったと感じられる」「達成感で胸がいっぱいになる」といったように、理想が叶ったときの感情までイメージできると「早くその気持ちを味わいたい!」と目標達成のモチベーションが向上するのでさらにおすすめです。
STEP 2|理想を叶えるために必要な行動を書き出す
次に、STEP1で描いた理想を実現するために「必要な行動」を書き出していきます。
私の場合は、こんな内容を書き出しました。
- 寝る前にストレッチや筋膜リリースを行う
- レッスン前にピラティスのエクササイズを行う
- レッスン後に必ず簡単なストレッチを行う
- レッスン以外の時間で週に2〜3回はピラティスのエクササイズを行う
- 肩こり解消のため仕事の合間に軽く身体を動かす
- 体力をつけるためにウォーキングをする
- レッスン後にその日違和感があった部分を記録する
この時点では「できそう/できなさそう」と判断する必要はありません。
できるかできないかは置いておいて、理想を叶えるために必要だと思う行動をリストアップしましょう。
STEP 3|今できるサイズに落とし込む
必要な行動をリストアップしたら、その中から今できそうなこと、もしくは今やってみたいことを一つ見つけましょう。
そのままでは難しい場合は、今できるサイズに変更しても大丈夫です。
私の場合、いきなり毎日「寝る前にストレッチや筋膜リリースを行う」ことは、ハードルが高く、挫折の原因になると思うので、とりあえず「23時になったらヨガマットを引く」ということを最初の目標にしたいと思います。
23時になったらヨガマットを引き、そのままストレッチをするもヨシ、マットを引いただけで終わるのもヨシと決めるのです。
「え?そんな簡単なこと?」と思うかもしれませんが、まずはそれほど頑張らなくても実行できる行動から目標にしていきましょう。
小さな行動でも「できた」という実感を積み重ねることで、行動のハードルは少しずつ下がっていきます。
STEP 4|振り返りを行い目標を調整する
STEP3で「今できるサイズ」の目標を決めたら、次に大切なのが振り返りです。
ここで意識してほしいのは、「できた/できなかった」を感情ではなく事実として見ること。私の場合なら「ヨガマットを引けた日」「引けなかった日」をそのまま記録します。
大切なのは、できなかった=失敗ではないということ。
できなかった日は、「自分はダメだ」と責めるのではなく「なぜ今日はできなかったんだろう?」と状況を振り返ってみてください。
きっと「仕事が終わっていなかった」「疲れていた」「単純にやる気がなかった」など理由が見えてきます。理由がわかれば、次の一手も自ずと決まるはずです。
たとえば、仕事が忙しくて「23時にヨガマットを引く」が難しかったなら「22時を過ぎても仕事が残っている日はしなくてOK」というルールに変えてみます。
逆に、毎日ヨガマットを引くことができていたら、少しずつレベルを上げていきましょう。
このように振り返りと調整を繰り返すことで、今できる行動が自然と続き、理想を叶えることに繋がっていきます。
目標設定が苦手な人におすすめの
Youtubeチャンネル・書籍
コミュニケーションカフェ
〜自分と仲良くなる手帳時間〜
プロのライフコーチの方が手帳やノートを使って、自己管理や目標達成、自己理解の方法をわかりやすく教えてくれるYouTubeチャンネルです。
「スケジュール管理は手帳派」の方や、ノートに書きながら思考を整理するのが好きという方に特におすすめです。
バレエをしている方はストイックな方が多く、「0・100思考」の方も多い傾向があると思うのですが(私もそうです)、「目標は変えていい」「2週間続かなくてもまた戻れたら継続」など、考え方を緩めてくれるヒントがたくさんあります。
自分を責めがちな方にとっては、目標達成だけでなく、生き方そのもののヒントにもなると思います。
円谷|Notion公式アンバサダー
「スケジュールやタスク管理はデジタル派」という方におすすめしたいのが、こちらのYouTubeチャンネルです。
メモ、タスク管理、習慣の記録など多機能なアプリ「Notion」の使い方を、初心者にも分かりやすく解説してくれています。
私が出会ったのは2025年10月と最近なのですが、今ではタスク管理、Leotalの数値管理、YouTubeの進行管理、日々の振り返りなどさまざまなことをNotionで行っており、なくてはならない存在になりました。
デジタルで情報をまとめたい方、管理ツールをひとつに集約したい方には特におすすめです。
佐野直樹 著
『インド式「グルノート」の秘密』

この本が提案しているのは「目標を叶えるために何を頑張るか」ではなく、「理想が叶ったとき、どんな気持ちでいたいかを先に考える」という目標設定の考え方です。
ノートを使った思考・生き方を整理するジャーナリングの一種で、日単位で目標や行動を見直せます。
忙しさに追われて目標が後回しになりがちな方や、つい自分のネガティブな部分ばかりに目が向いてしまう方に特におすすめの一冊です。
最初に紹介したYouTubeチャンネル「コミュニケーションカフェ」でも概要が紹介されているので、気になる方はあわせてチェックしてみてください。
二間瀬 敏史(監修), 吉武 麻子(監修)
『時間の超基本』

時間の概念(物理的な話)から、時短・効率化、目標達成まで「時間」にまつわるテーマを幅広く扱った一冊です。
「時間が足りない」と感じる理由を、時間の仕組み・感じ方・使い方の観点からわかりやすく解説してくれています。
単なる時短テクニックではなく「なぜ時間に追われてしまうのか」「どうすれば余白を作れるのか」など、深い部分まで言及されているため、年末年始など時間に余裕があるときに特におすすめです。
バレエ・仕事・家のことなど、日々たくさんの役割を抱えている方にとって、目標達成の土台を整えるヒントが詰まった一冊だと思います。
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今回は、レオタードの話から少し離れて「目標達成」をテーマにご紹介しました。
バレエはもちろん、仕事や暮らし、趣味、健康、美容、人間関係など、さまざまな場面で「少し前に進めた」と感じられる毎日につながれば嬉しいです。
「最近なんとなく立ち止まっているな」と感じている方は、ぜひこの機会に、ご自身の理想や目標を改めて考えてみてください。
Leotalは、国内外のさまざまなブランドのレオタードを気軽に試せるサブスク型レンタルサービスです。
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